10分デザインについて話すこと
社外イベントで、やらせてもらったアプリのデザインについてお話をした。
10分間。教育実習以来の人前でしっかり話すやつ。
仕事とはまた違う学びがあったので、書きます
まとめ力
10分は絶妙な時間。話してたら意外とすぐ過ぎる。スライドは結局35枚ほどになった。話すことはスライドの数ではなく、大事な部分をスライドで補う。
10分の間に何が言いたいか、上司にめちゃくちゃ助けてもらいながら考えた。
スライドを読んでもらうことが発表ではなく、読み上げることも違う。
お話の構成も、詰め込み過ぎると訳が分からなくなるから、絞ることが大切。
何が結局言いたいんだっけ?
何が結局言いたいか
はデザインにも通じる。最近いつも言われる。
上司は多分わかっているけど、察してもらうのではなく自分で言語化できるくらいに毎回明確でないといけない。デザインも。
自分の言葉で言う
今回何回か言われたのだけど、最後練習したとき、とても腑に落ちた。
やらなきゃいけない社外イベント
を自分ごとにできたことでもあった。自分で全部支配下においているというか。。。
自分の言葉で言うことは、ただ普段の言葉遣いを入れることではない。自分の頭で考えて、伝えたい人のために言葉を選ぶことだ。
これが意外とできない。
- なんだかすばらしいことを言わなきゃいけなきゃいけない気がして、格好をつけた言い回しを入れたり、
- 冗長な言葉を足してみたり
上記を息を吸うようにやってしまう。ひとつひとつ言いたいことをもっとこうやったら伝わるんじゃないかなど、エンジニアさんたちにもアドバイスをもらったりして。伝わること に、さらに 楽しんでもらうこと を足すと難易度が上がったりするけど、それも大切で勉強になった。
そうして何回も練習した我々は、内容を自分の言葉で言う感覚をつかんだ気がする。なので、本番はもう自信もついてるし、ちゃんと人に響くものにできた気がした。
だから、本番ですこし言うことがわかんなくなってもすぐ組み立て直せる。暗唱ではないから。
まとめ
難しかったし、タイトになってしまったせいで上司に主に迷惑をかけたが、やらせてもらってとても良い体験になった。自信がつくとはまた違う、デザインとの共通点を見出せたり、良い経験だった。
1番良かったのが、
社内イベントで登壇
という事実だけが自分に残るんじゃなくて
やらせてもらって良かったし、聞いてくれた人と名刺交換などしてデザインの話をすることができた
こと。
仕事もそう言う風にやっていきたいな。と思えたのが良かった。